宇宙用の機器は地上用に比べて、性能に加えて安全性や信頼性検証などの要求事項が多く、適合させるための開発コストが非常に高くなります。Space Cubicsは、これまで多くの宇宙での使用実績のある民生コンピューターの設計者と、宇宙開発の経験から培った多くの設計検証ノウハウを持つJAXAエンジニアがタッグを組み、「JAXAベンチャー」として信頼性の高い宇宙用コンピューターを安価に提供します。そして、宇宙機器の開発コストを大きく削減します。
たとえ優れた技術があったとしても、宇宙開発の経験がない企業・団体にとって宇宙開発は簡単なものではありません。宇宙開発に興味はあっても、どこから手を付けて良いのか分からず、企画段階で頓挫してしまうケースが多く見受けられます。Space Cubicsは、宇宙に興味のある企業・団体が手軽に宇宙開発に参入できるように宇宙開発のトータルサポートを提供します。
Space Cubicsは低価格な宇宙用の機器とトータルサポートを提供することで、宇宙開発への参入を手軽にし、日本はもとよりアジアを中心とした民間の宇宙産業発展に貢献します。多くの企業や団体そして個人までもが宇宙開発に参入することにより、宇宙に対するニーズが飛躍的に拡大して新たな産業が生まれ育っていくこと、それがSpace Cubicsの設立目的です。
そしていつの日か、月にホテルが建ち、誰もが宇宙に行ける時代の実現を目指します。
CEO
Software Engineer
2000年にSalem State Univ., MA, USA 卒業。2002年より組み込みCPUボード開発に従事。幅広い知識と経験を生かし、2016年に宇宙用ドローン(Int-Ball)の統括ソフトウェア開発を担当。
CTO
LSI Logic Engineer
2001年より11年間 国内半導体企業にてLSIの開発における幅広い設計工程を経験。2013年から自ら設計したLSIを搭載した組み込みCPUボードの開発を経験しソフトウェアまで知識領域を持つ。
CFO
Sales, Finance Control
2000年より16年間、組み込みCPUボードメーカーにて開発・営業・マーケティング・経営に携わり、幅広いビジネススキルを習得。また東南アジアで事業を興しており、アジアにコネクションを持つ。
CAO
Software Engineer, Sales
1998年より国内電機メーカーのソフトウェアエンジニアとして主に官公庁向けのネットワーク管理システムの開発に従事。2013年から組み込みCPUボードメーカーのFAEとして、数多くの顧客の開発、量産をサポートしてきた。
CPO
Electronics Engineer
2002年より組み込みCPUボードメーカーのハードウェアエンジニアとして、多くの基板開発を担当。耐環境性・信頼性が要求される産業用途向け製品の回路設計から量産製造までの幅広い知識と経験を活かし、安価で安心して使える宇宙機の提供を目指す。
Space System Engineer
2002年よりJAXAにて有人宇宙開発に従事。国際宇宙ステーションに搭載する数々の機器開発プロジェクトを担当し、広い分野での開発・打上げ・運用経験を持つ。JAXAと民間の両面から宇宙開発の発展を目指す。
お客様の声:将来的なISS搭載を目指した機器開発のために、超小型制御ボードにおける RTOSベースの制御ソフトウェア構築、ISSを介した地上との通信インタフェース の実装作業をお願いしました。
経済産業省が実施する「令和2年度 産業技術実用化開発事業費補助金」に共同で採択。超小型宇宙利用プラットフォーム確立へ向け、スペースワン社製小型ロケット「カイロス(KAIROS)」による超小型衛星の放出実証、ならびにSpace Cubics社製宇宙用コンピュータを搭載した衛星の宇宙実証を目指します。
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